#064 営業とは電気のコンセントのようなものである
全てのビジネスにおいて、その中核を担うのはモノを売る人たちである。その人たちがいなければ、どんな最先端の大企業でも経営を続けることはできない。
営業というのは、電気のコンセントのようなものである。
営業の成功が、会社全体の成功を決めるといっても過言ではない。営業活動に活気があれば、会社全体にも活気がある。
優良企業には優秀な営業マンがいることが常識となっている。成功する企業というのは、「モノを売ることができる組織」のことである。
優れた営業能力があれば、高給と安定が保証される。社会がどう変動しても、モノを売る仕事はなくならない。
モノを売る能力を磨けば、いくらでも稼ぐことができるのだ。
〜営業マンの上位20%が利益の80%を稼いでいる〜
下位80%の人たちが稼いでいるのは、残りの利益20%だけである。上位20%の人たちの平均収入は、下位80%の人たちの平均収入のおよそ16倍である。
この法則を「パレードの法則」という。
営業の世界では、鍵となる分野においてそれぞれ少しだけ秀でていれば、ずば抜けた成果を出すことができる。
鍵となる20%の分野を探すことが重要である。