#102 メモは第二の脳である

メモは第二の脳である。

 

メモしたことを何度も見返すことで、その想いは本物へと成長し、そうして強くなった願いは、心の中にへばりついて離れなくなる。

 

現代に強い人材は「想いの強い人」である。

 

強力な軸を持った人間的な人が強く前に進んでいく。

 

メモをする大切な理由は、時間が限られている人生という旅の中で、より本質的なことに少しでも多くの時間を割くためである。

 

ここでいう本質的なこととは、コピーではなく創造、代替可能物ではなく代替不可能物のことである。

 

過去のファクトを思い出すという余計なことに思考の時間を割かないためにメモをする。

 

メモは第二の脳であり、外付けハードディスクとして後で検索できるように書くもの。

 

 

メモには2種類ある

 

①記録のためのメモ

 

情報や事実をそのまま切り取って伝えたり、保存しておくためのメモのこと

 

②知的生産のためのメモ

 

人間にしかできないことに集中するためのメモのこと

 

単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識して、メモを書き始める。

 

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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