#323 計画の立て方
計画は次の順序で策定するといい。
①目的と目標を確立する
②これを達成するための方針を定める
③方針を実行するための指導要領を決定する
④各機関の行動、相互の連繋の拠り所を示し、努力の重複と隙間のないようにする
計画というのは、目を通した時に内容が吞み込めるように書き現わさなければならない。
例)
目的は高給を得ることの場合、目標は会社の利益を増やすことである。
計画を立てる場合に一番大切なのは
目的と目標を確立することである。
これさえ決まれば計画は出来上がったのも同然である。
また
計画を実行している途中で、現況にて適応するように計画を修正するときは
必ず最初に定めた目的と目標を思い浮かべ、これを見失わないように注意しなければならない。
よく言われる言葉に、「ドライバーは山を見よ!」というものがある。
遠くの方にある山を目標にして、一般方向を把握にれば、途中で少々道を間違えても大きな失敗はしないが、山を見ないで目の前のカーブや曲がり角ばかり拘っているといつの間にか反対方向に走っていることになる。
方針に基づく指導要領を策定する場合には、主眼(狙い)、方式、時機、目標、重点の5条件を考えることが必要である。
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