#156 人間の資質 最上志向

人間には一人一人強みというものを持っている。

 

しかし、人間というのは弱みばかりに目を向けてばかりである。

 

良いところよりも悪いところの方が発見しやすい。

 

もし人の良いところを見つける事ができれば、人間関係がもっと良くなるのではないか?

 

そこで紹介したいのが「ストレングスリーダーシップ」という資質についてである。

 

人間には34の資質があり、その資質が強みと弱みを形成している。

 

まずはその資質を1個ずつ紹介していく。

 

 

○最上志向

 

平均ではなく、優秀であること、これが基準である。

 

平均以上の何かを最高のものに高めることに胸踊る。

 

一旦強みを発見すると、それを伸ばし磨きをかけ、卓越したレベルまで高めずにいられない。

 

 

〜行動アイデア

 

・人の成功を助ける職務を探す 例)コーチング、マネジメント、メンタリング

 

・自分や周りの人たちのパフォーマンスを測る方法を考え出す。

 

・自分自身の一番の才能を発見したら、それに重点的に取り組む。

 

・一番の才能を仕事以外でも使う計画を立てる。

 

トラブルシューティングや問題解決が得意な「回復志向」のパートナーを探す。

 

・成功から学ぶ。

 

・なぜ、弱点を治すことよりも素晴らしい才能を磨くことに時間をかけているのか、その理由を人に説明する。

 

・長期的な人間関係と目標に焦点を定め続ける。

 

・自分の弱点を最小化する方法を考える。

 

 

〜この資質を持っている人との働き方〜

 

・この人は、すでに機能しているものを最大限に活用する方法を見つけることに関心を持っている。

 

・壊れたものを修正することには関心がない。

 

・強みに着目してくれる人が周りにいなければ、この人と一緒に過ごすようにする。

 

・この人は、自分の強みを分かって欲しい、そしてそれを評価して欲しいと思っている。

 

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