2019-08-31から1日間の記事一覧

#131 株式会社の仕組みについて

株式会社は、世の中に散らばっている少しずつのお金を集めて大規模な事業を行うことを可能にするものである。 会社に対する所有権を株式という形で細かく分ける仕組み。 株券という紙を株式の証明書として使って、株券を持っている人を株主と判断する。 この…

#130 発生主義について(会計)

取引は、その取引が発生したときに記録されるもの。 取引は、その取引によって会社のお金が増減する可能性が、十分高くなった時に記録する。 これを発生主義という。 会計は、情報の信頼性が求められているため、あまりに不確実な取引は計上してはならない。…

#129 実現主義について(会計)

会社にとって利益があまり早く形状されてしまうのは、望ましいことではない。 会社は利益が増えるのはいいことだが、儲かったらその分、株主が多くの配当を要求するため会社のお金が減ってしまう。 収益に関して、費用よりも少し遅らせてもっと確実性が高ま…

#128 共同体化の恐ろしさ

本来、軍隊は国防戦闘を目的とする機能組織である。 帝國陸海軍の場合、専門教育を受けた高級将校が登場するに従って、職業軍人の共同体化が始まった。 それにより、帝国陸海軍は閉鎖社会になり、機能強化よりも内部調整に重点を置くようになった。 組織の機…