#131 株式会社の仕組みについて
株式会社は、世の中に散らばっている少しずつのお金を集めて大規模な事業を行うことを可能にするものである。
会社に対する所有権を株式という形で細かく分ける仕組み。
株券という紙を株式の証明書として使って、株券を持っている人を株主と判断する。
この株券を購入した人は株主となって、会社の所有権の一部を持つことになる。
株主は、株主総会という会議で会社に対して、いくつかの重要な決定をしたり、儲かったお金の一部を自分に支払うように請求することができる。
〜株主のメリット〜
会社の事業がうまくいって、会社の儲けが増えれば増えるほどその利益の一部をより多く受け取ることができる。
株主が、会社の儲けの一部を受け取ることを
配当またはインカムゲインという。
しかし
会社が儲からなかった場合は、株主は配当しか貰えない。