#140 人間には9タイプある 研究者タイプとは

 

研究者タイプのイメージ

エニアグラム診断によると、人間には9タイプ存在します。

自分自身が何タイプなのか、関わる相手が何タイプなのかを知ることは、コミュニケーションをする上で重要な情報になってきます。

今回は研究者タイプ(調べる人)について説明します。

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研究者タイプとは

このタイプの方は、他人からの干渉を受けずに一人でコツコツと好きな分野を極めたい職人気質、オタク気質がある人です。

好奇心旺盛で、気に入った1つのことにひたすら深くはまり込んでいきます。

理屈っぽくなるあまり、行動力に欠けることもあります。

プラス面と弱点 

  • 論理的な思考力があり、筋道を立てて合理的に仕事を進める
  • データや人物像などを分析する能力が高い
  • 理解が早く、自分の説明は簡潔に終わらせられる 
  • 仕事を他者にうまく任せられ、人の失敗を責め立てることが少ない
  • 大抵のケースにおいて冷静でいられる
  • 心が自立していて、ずっと一人きりでも平気
  • 自分の関心ごとに没頭する能力はピカイチ
  • 負荷に対する忍耐力が強い
  • 周囲を遠ざけ、自分の世界に完全に引きこもることもある

このタイプの人が嫌うこと

  • 同時進行の仕事を複数任されること
  • 権力を盾にされて、何かを押し付けられること
  • 自分の能力を疑われること
  • 自分が趣味で集めたものをバカにされること

このタイプの人がしたがらない行動

  • チームのメンバーと歩調を合わせて共同で働くこと
  • 理論的にまだ確立されていないことを人前で話すこと
  • パーティーやイベントの司会をすること
  • みんなに等しく笑顔を向けること

このタイプの人がリーダーになったら

  • 数字やデータをもとにして動く、いわゆる理系的なリーダーになる
  • 感情や情緒よりも論理や合理性を大事にする
  • 調査や分析、証拠に基づいて決定を下したがる
  • 部下に仕事を任せて、権限を委譲できる
  • 周囲の動きに惑わされないマイペースなリーダーとなる
  • 合理的でスッキリとした組織運営ができる

このタイプの人が部下になったら

  • PDCAサイクルが得意
  • 得意なことにはとことん没頭する
  • 苦手だと判断したら諦めが早い
  • チームプレイを命じるとストレスを感じる
  • 消去法で行動を決定する
  • 感情ではなく、理屈で説明すればわかってくれる

このタイプの人が上司だったら

  • この上司のホウレンソウは、さみだれ式ではなく、一度にまとめて効率よく行う 
  • この上司の得意分野を把握し、そこを肯定する態度を取る
  • 電話より、メールやメモなどでやり取りをする
  • チーム内の作業が遅れている社員の面倒をこの上司の代わりにみる
  • 自分の都合都合で、頻繁でこの上司の作業を中断させるのは厳禁
  • 大げさに褒めるのは良くない

このタイプの人が部下だったら 

  • この部下の弱点ではなく、強みや専門スキルが活きる仕事を割り当てる 
  • チームで働く仕事より、データ分析やデータの管理など個人で働ける仕事を割り当てる
  • 本人の強みや秀でたところを本人委譲に理解しようとする
  • 説明を論理的にする
  • ミスや失敗を諭す時は、1分以内に要点のみを伝える
  • 頻繁に飲み会やランチなどに誘うのはマイナス
  • チームワークを強く求めるのは良くない
  • 同時に複数の仕事を割り当てず、時間がかかる1つの作業に専念させる
  • 好きなことで突っ走るので定期的なホウレンソウを求めるべきだが、これを終始求めるような姿勢は厳禁
  • 本人の弱点をなくそうと働きかけるのはマイナス

このタイプの同性の仲間と親密になるには

  • この人のパーソナルスペースに入る時は、ゆっくり時間をかける
  • この人の存在を気にかけていることは伝える
  • この人に、仕事の面白いところを聞く
  • 初対面の時や、知り合ってまだ間もない段階から、グイグイ近くのは禁物
  • プライベートなことを本人が言ってきてもいないのに詮索するのは厳禁

このタイプの異性の仲間と親密になるには

  • 他の人が距離を置いていたとしても、普通に食事に誘ったりしてみる
  • 相手が面倒臭そうな表情や曖昧な返事をしてきても、めげずに声をかけてみる
  • 本人が断っているのに、毎日のように仲間として行動するよう誘うのは厳禁
  • 仲間として行動するよう声をかけるのは週に1、2回程度で十分
  • 本人が静かにしていたり、あまり人と交わらなかった際に、出しゃばって無理に仲間に引き入れようとするのは厳禁 

このタイプの人が取引先だったら

  • 適度な距離感を保って、論理的な話し合いができる付き合いをする
  • 整理された頼み方をする
  • 変な噂話や、下世話な話をしないほうが無難 

このタイプの人を仕事をする際の注意点

  • 得意な分野に関しての知識や専門性には、並外れたものがあるタイプ
  • このタイプは「全体像」よりも「個別の事象」にこだわりがち
  • 仕事を頼む際には、その本質や背景を含めて伝えるようにする

 

 

 

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