#242 プライベートカンパニーという選択肢

サラリーマンがお金持ちになることは不可能に近いが、実は夫が妻をお金持ちにすることは簡単である。

 

妻には4つの壁がない。

 

①税制の壁

②給与体系の壁

③就業規制の壁

④転職市場の壁

 

まずは妻の器を大きくすることが重要である。

 

妻をお金持ちにするということは、一生懸命働いて、稼いだお金を奥さんにあげることではない。

 

妻が自分の収入源を手に入れるという意味である。

 

これをプライベートカンパニーという。

 

プライベートカンパニーになることで、家族全員が「法人」という特権階級に昇格するのだ。

 

法人にすることにより、取引上の信用力も上がり、副業やプライベートビジネスをする上で有利になる。

 

夫婦の収入を夫だけに偏らせるのではなく、妻に収入源を持ってもらい、妻に経済的に独立してもらった方が税制面でも圧倒的に有利になる。

 

イカーのような贅沢品を買うより、まず最初にプライベートカンパニーを作った方がよっぽど家計の役に立っている。

 

一家に1つ必要なのは、車ではなくプライベートカンパニーである。

 

 

実は妻というのは「主婦力」という最強のビジネススキルを持っている。

 

これは細やかな気配りや、コミュニケーション能力、エコマインド、忍耐力、包容力などのスキルである。

 

 

高度成長期では「労働力」に価値が認められたが、パートとして「労働力」を提供するということにも意義があった。

 

しかし

 

ベルリンの壁の崩壊を皮切りに、旧ソ連が崩壊し、中国までもが資本主義の皮をかぶった結果、世界中に安価な労働力が溢れ出ることになったのである。

 

現在の経済的独立としての戦略として、妻を社長にするということに価値があるようになった。

 

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