#032 弱みばかり注目すると、人は自信を失ってしまう

〜有能なリーダーがしていること〜

 

①最も有能なリーダーは常に強みに投資している

 

企業の経営陣が従業員ひとりひとりの強みに注目できていないとき、職場で従業員が仕事に熱意を抱く確率は低くなる。

 

企業の経営陣が従業員の強みに注目すると、その確率は飛躍的に上がる。

 

つまり

 

リーダーが従業員の強みに注目して、それに投資すると、従業員が仕事に熱意を抱く確率が上がる。

 

 

②最も有能なリーダーは周囲に適切な人材を配置し、チームの力を最大限に引き出す

 

最高のリーダーが万能ではなく、最高のチームが万能である。

 

 

③最も有能なリーダーはフォロワーたちの欲求を知っている

 

フォロワーには、リーダーについていく極めて明確な理由がある。

 

 

 

人は自分の強みを知る必要がある。

 

大工が自分の道具を知り抜いているように、医者が医療機器に精通しているように、自分の強みを正確に把握していること。

 

適切なときに適切な強みを持つ人に協力を求めることができる。

 

人は、弱みばかり注目すると自信を失ってしまう。

 

自分の強みを知り、若いうちに自信をつけた人たちは、生涯に渡って大きくなり続ける「累積的優位性」を手に入れることができる。

 

自分の強みを活かす機会に早くから(15~23歳)恵まれた人たちの仕事の満足度と年収レベルは、25年経っても極めて高いことが発見された。

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