#105 会社の役職
〜会社の役職〜
○会長
一般的に取締役会の長であり、社長よりも上位の経営責任者。
日本では社長職を退いた人がなる場合が多い。
○副会長
会長が社外的な業務を担ったり、経営戦略を練ったりする会社では会長職を複数置く場合がある。
会長職の中で序列をつけたものが副会長職である。
○社長
社長は内部呼称である。一般的に会社のトップを意味するもの。
代表取締役を社長と呼ぶ場合が多い。
○副社長
現場のナンバー2であり、社長を補佐する役割。
複数置く企業や全く置かない企業もある。
○専務
社長を補佐する役員のこと。
会社の業務全般を管理する役回りであることが多く、一般的に取締役または執行役が就く。
常務とは担当職務の違いだが専務を上に置く企業が多い。
○常務
複数の会組織を束ねた部のトップのこと。
部は取締役会の直下にあるため、部長は一般的に管理職になる。
○課長
組織の一部門である課のトップ。
役職としては中間管理職であり、一部門の監督的役割を担う。
○係長
若手管理職に与えられる職務のこと。
現場の監督的役割を担う。
大抵は課の下に属すが、設けない企業もある。
○CEO
外資系企業において、取締役会が任命する業務執行役員のトップ。
最高責任者であり、日本では会長や社長が兼任することが多い。
○COO
主に営業業務に責任を負う最高執行責任者のこと。
CEOの一つ下の位置付けだが、会長や社長とは異なる。
日本ではCEOが兼務する場合もある。