#181 起業家精神の4つの罠
〜起業家精神の4つの罠〜
①成功の拒否
想定していなかったところで成功した時に生ずる。
多くの起業家が市場よりも自分を信じたために消えていっている。
②利益志向
彼らは利益が第一だと考える。
利益は第二である。キャッシュフローが第一である。
成長期の子供には栄養が必要である。成長する事業にはキャッシュが必要である。
事業を続けるには資金を注ぎ込まなければならない。
③マネジメントチームの欠如
事業が成長してくると、恐ろしく忙しくなる。
成長は色々な問題を持ち込む。生産が間に合わない。マネジメントが追いつかない。
危機に見舞われないようにするには、じっくり腰をおろしてマネジメントのためのチームを作り上げなければならない。
④自らの役割の喪失
事業が成功していても、起業家が自分を中心に考えている。
「この段階で事業に必要なことは何か」「自分はそれをできるか」を考えなければならない。
事業に必要なことからスタートしなければならない。そのような時、外の人間が助けになる。