#182 世は大貯信時代である!!

経済の変わり目のために、働き方や道徳観の摩擦があって当然である。

 

これからの時代は、貯めた信用をインターネッサービスを使って換金するという、これまでにないお金のないお金の生み出し方であるため、「何か悪いことをしているに違いない」と思い込む人が出てくる。

 

日給1万円で3週間働いて「お金」を稼ぐのか、他人の為に無償で3週間働いて「信用」を稼いでしかるべきタイミングで、その「信用」を換金するのか。

 

どちらを選ぶかは、その時の状況を見て決めればいい。

 

今の時代には

 

「まず信用を稼いで、その後で換金する」

 

という選択肢がある。

 

日本のお金に対する背景として

 

徳川家康が「士農工商」という身分制度を作ってお金を

稼いでいる「商人」を一番下の身分にして「お金を稼ぐ奴は卑しい」というイメージを作った。

 

お金を稼ぐことが悪いことになった為、国民全体が「そこそこ貧乏」になったのである。

 

なぜ「そこそこ貧乏」にしたのか?

 

それは、支配しやすいから。

 

国民全員を「そこそこ貧乏」にして、国民全員を挑戦できない身体にしたほうが支配しやすかったのである。

 

「お金」は日常生活で最も使う道具なのに、その道具のことを語ることは許されないのである。

 

かつての貯金時代は、お金を貯めれば安心が得られた。

 

しかし、貯信時代においては貯金は機会損失になる。

 

お金を銀行に何年も寝かせておくぐらいなら、そのお金を使って1人でも多くの人を笑顔にして、信用を築いておいたほうがいい。