#244 マーケティング計画の立案
〜マーケティング計画の立案〜
①状況分析
自社を取り巻く環境に関して、マクロの影響要因(経済的、政治-法律的、社会-文化的、技術的要因)と参加者(自社、競合他社、流通業者、供給業者)を分析する。
具体的には、SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)を実施することになる。
内部から外部という順序ではなく、外部から内部という順序で検討すべき。
②目的
状況分析で望ましい機会が明らかになったら、次はそれらをランク付けして、達成のための具体的な目標とタイムテーブルを設定するステップ。
③戦略
どんな目標でも、達成する方法は複数ある。
戦略の役割は、目的を達成する上で最も効果的な行動指針を定めることである。
④戦術
戦術は、4Pや誰がいつまでに何をすべきかといったスケジュールを、詳細に記述したものでなければならない。
⑤予算
計画された行動や活動にはコストが伴う。
このコストの合計額が目的達成に必要な予算となる。
⑥コントロール
目標達成に向けた計画の進捗状況を確認するため、調整時間と測定基準を設定しておく必要がある。
マーケティング計画も、実行に移さない限り、1円たりとも利益を生まない。
オススメの本↓