#295 友達の法則
友達集団には、厳密なルールがある。
実は自分と似ている相手に引き寄せられている。
何百年も前から、母親の手を離れた幼い子どもが生きていくためには、年上の子供に面倒を見てもらうしかなかった。
年上の子供は自分と似ている子供を優先的に世話しようとするし、よちよち歩きの子供は、自分と似ている年上の子供に近づいていく。
その方が
世話をしてもらえる確率が高くなるからである。
〜友達の法則〜
①異なる友達グループ同士は交わらない
②友達グループでは、ネットワークの末端にいくほど情報を入手しづらくなる
つまり、ネットワークの本線に近いほど幸福度は高くなるのである。
なぜ友達集団ができると自然にメンバーでキャラが決まるのか?
それは、自分を一番目立たせる方法だからである!!
キャラ被りが嫌われるのは、同じキャラが2人いると目立たなくなってしまうから。
私たちは、自分の属する集団を一番にすることと、その集団の中で目立つことの2つのゲームをやりながら大人になっていくのである。
キャラを立たせる方法は、自分が一番得意なことに集中することである。
なぜなら
得意でないことをどれほど頑張っても目立てないから。