#028 「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」 

仕事をする上で、大事なのは

 

まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めること。

 

「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」から始めれば、環境の変化に適応しやすくなる。

 

しかし、「最初に人を選ぶ」ということを実行するのは難しい。

 

ビジョンも、戦略も、戦術も、組織構造も、技術も、「誰を選ぶか」を決めた後に考える。

 

1人の天才を1000人で支える方式。

 

これは、天才的な指導者がビジョンを確立し、ビジョンを実現するために有能な兵士を集める方式である。

 

この方式は、天才が退けば崩れる。

 

人材は最重要の資産ではない。

 

適切な人材こそが最も重要な資産である。

 

どういう人が「適切な人材」なのかは、専門知識、学歴、業務経験より、

 

性格と基礎的能力

 

によって決まる。

 

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