#225 事実の仕組みに対しての誤解や錯覚
正しいビジネスの順番は
①お客様にサービスを提供する
②お客様から対価をいただく
③会社が社員に給与を支払う
というものであり、これが事実の仕組みである。
しかし、多くの人たちは
①会社が社員に給与を支払う
②お客様にサービスを提供する
③お客様から対価をいただく
という順番だと誤解している。
このような認識を持った人が集まる組織だと、事実の仕組みとは違うため、必ず組織運営に破綻をきたす。
人類は狩猟民族の時代から
①マンモスを狩る
②マンモスを食べる
という順番であって事実の仕組みは何ら変わっていない。
マンモスを狩ってもいないのに、食べる人が増え続ける組織は必ず破綻する。
誤解や錯覚が組織に発生している要因は、社長や管理者の日々の言動にある。