#248 共同創業者間のコンフリクトを乗り切るための方法

〜共同創業者間のコンフリクトを乗り切るための方法〜

 

①お互いに対する知識を深める

 

お互いの親友の名前や夢、信条などのほか、好きな音楽、映画、ゲーム、余暇の過ごし方、友人関係や宝くじが当たったら何をしたいかなどを知ること。

 

知的なコミュニケーションは互いに関する知識から始まるもの。

 

 

②リペアアテンプトを探す

 

感情的な喧嘩が起こりそうな時、笑顔を浮かべたり、舌を出してみたり、お互いのサインを送り合うことでエスカレートすることを防ぐようにする。

 

 

③オフサイトやカフェに行く

 

パフォーマンスが良いスタートアップの多くは、頻繁にチームで週末にキャンプなどに行って今後の議論をしている。

 

 

④不満の言い出しかたに気をつける

 

多くの場合、最初の言い出し方が悪くてエスカレートして行く。

 

 

⑤フレーズを利用する

 

明確化のフレーズ(相手の言ったことを繰り返す)、威嚇的でない言葉、肯定、自由な回答を促す質問などを活用する。

 

 

⑥メンターや第三者を持つ

 

投資家やメンターがいるなら、彼らに相談して第三者の視点から整理してもらうことなども重要である。

 

三者を入れることで、時間を空けて話し合えるようになる。

 

 

〜効果的なコミュニケーションで気をつけること〜

 

①常に近くにいる

 

スタートアップはコミュニケーションとスピードが全てである。

 

近くにいることでこれらが可能になる。

 

 

②シェアオフィスは極力避ける

 

シェアオフィスでは文化は生まれない。

 

奇声などを発せられる自分たちのオフィスを確保する。スタートアップはカルト宗教のようなもの。

 

 

③時間を決める

 

無駄に長時間の会話にならないようにする。

 

 

④最終意思決定者を決めておく

 

50:50のイーブンな配分は極力避けること。

 

 

⑤場所を変える

 

イデアが必要な時は外で議論する。

 

他に従業員がいるときに微妙な問題を話す時はオフィスの外で議論するなど場所を変えることも重要である。