#250 強い経営者の顔

会社の業績について、CEOの「力」と「リーダーシップ」の印象だけで会社の収益が高いことが関係すると予測された。

 

母親の胎内で高濃度のテストステロンに曝された男性は顔の幅が広くなる傾向がある。

 

こうした男性は成人後もテストステロン値が高く、攻撃的、暴力的である。

 

これは、冒険心に富み、競争で勝つことに執着するリーダータイプである。

 

 

経営者の顔と会社の業績には2つの可能性がある

 

①生まれつきテストステロン値が高く、家庭環境や知能に恵まれた場合、刺激を求めて犯罪や暴力に走るのではなく、自身の才能を政治やビジネスの競争に勝つことに使おうとする

 

高い知性を持っていてもテストステロン値が低い(顔が細長い)男性は、勝つことへの執念が欠けている。

 

そのため、出世競争で脱落してしまい、CEOになったとしても会社の業績を向上させることができない。

 

 

②人間はテストステロン値の高い男性を無意識のうちにリーダーと見なしてしまう

 

顔の幅が広く精力的な男性は攻撃的、暴力的に言えるため、人々は恐怖の念を抱く。

 

こうした男性と相対した時に自らの身を守る最善の方法は、忠誠を誓うこと。

 

 

とにかくテストステロン値が社会で勝つために重要なものである。

 

テストステロン値は、地位によって変わる。

 

チンパンジーのテストステロン値を測ると、群れのリーダーになると大きく上がり、リーダーから脱落すると急激に下がる。