#271 空気を支配する

日本人を支配している空気とは、何かを決定する時点でも、後から振り返っても、決して論理的とは言えないような決定をさせてしまう、日本人を影で支配してしまう力の事である。

 

戦争時、戦艦大和の出撃の時、軍事の専門家が論理的な決定とは全く反対の出撃をした。

 

このことに関して、空気が関係しているという。

 

しかし、空気という言葉を、何かまずい決定をしてしまった事の言い訳をする時の単なる言い訳として、あるいは批判したいものに対してそれに支配されていてけしからんという理由として使っているだけかもしれない。

 

空気に流されやすい日本人は、大失敗を起こすが、大成功も起こす。